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ジュリア用の車高調キットとマフラーに大注目

2018.09.01Category

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皆さん、こんにちは。TEZZO広報チームです。

スポーツセダン・フリーク待望のFR(フロントエンジン/リアドライブ)方式を採用しているジュリアは、ノーマル車も走りのクオリティが高いことで知られています。しかし、挙動がシビア過ぎて、タウンユースでは落ち着きがないと感じるドライバーも少なくないようです。

このトリッキーな走行フィーリングが生み出されている背景には、ステアリングのギアレシオがクイックなのに加え、純正バネレートの数値(設定)が関係しています。バネレートを計測してみたら、フロントが軟らかめ、リアが硬めという前後バランスであることが分かりました。そして、リアのバネに関しては、バネ係数が『縮み』によって変化してしまうような性質でした。これが挙動が安定しない要因になっているわけです。

TEZZOでは、ジュリアならではのこの特性を改善するのはもちろんですが、車高を下げ、ロールを抑えて姿勢安定性を高め、なおかつ見た目をカッコよくすることも重要であると考えました。車高を落とすと重心が下がり、クルマが安定しますが、いいことばかりではなく、バネのストローク量が短くなってしまうので、バネレートとダンパーの減衰特性をいかに作り込むのか、ということがサスペンション開発におけるキモになるといえます。

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TEZZO全長調整式車高調キット for ジュリア ジュリア/スーパー/ヴェローチェ/クアドリフォリオの試作品では、フロントの軟らかいバネレートをリア側よりも上げ、ターンイン時のロールを減らす方向でバランスさせています。乗り出してみると、スピードを上げたときに走行フィーリングがよくなっていることを確認できました。ですが、低速や不整地では路面からの突き上げを感じられたので、これは改善する予定です。

ターンイン時のロールが少ないのはスポーツセダンとしては相応しい走行フィーリングですが、TEZZOが目指しているのはサーキット向けのセッティングではなく、タウンユースも高速走行時も快適というラグジュアリーな乗り味なので、もっと純正に近いバネレートに変更します。速さと快適性が高い次元で両立したスポーツ&ラグジュアリー仕様の「LXY」として、普段使いができる足まわりの開発&テストを重ねています。

最後に車高について。意外なことにジュリアの車高を50mmほど落としてみたら、相当ローダウンしたように見えたので、それほど下げなくてもいいと思っています。具体的には、30mmダウンが適切で、ジュリアのボディが美しく見えるでしょう。

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現在開発中のTEZZO マフラー for アルファロメオ ジュリア ジュリア/スーパー/ヴェローチェ/クアドリフォリオは、サイレンサーの内部が閉鎖的な部屋のような構造ではないので、アクセルを踏んでも排気が抵抗になることなく、エンジンがスムーズに回ります。そして、サイレンサーの内部をストレート構造とし、独自の仕組みで排気の抜けのよさと消音を実現しています。

ジュリアはそもそもパワーがあり、DTT ECUチューン(Digi-Tec by TEZZO)を施工しているデモカーは最高出力が300psほどなので排気圧が高く、これまでの製品よりもしっかり消音させる必要があります。そのための開発、改良、改善を行っています。

マフラーエンドは4本出しにしたので、排気音がアップしました。中・低音を強調した心地よいサウンドをお楽しみいただけます。熟練した職人によるハンドメイドで、見た目の迫力も圧倒的です。ディフューザーの隙間を埋めるアルミパネル(放熱効果を高めるための穴開け仕様)も同時開発しています。



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