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アルファロメオ・ジュリア シリーズ用のDTT ECUチューン(Digi-Tec by TEZZO)が完成

2018.03.16

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皆さま、こんにちは。
TEZZO広報チームです。

お待たせいたしておりました。アルファロメオ・ジュリア シリーズ用(クアドリフォリオを除く)のDTT ECUチューン(Digi-Tec by TEZZO)が完成しました。

施工すると、アルファD.N.A.ドライブモードシステムのN(ノーマル)モードでもアクセルを踏んだ瞬間から軽量スポーツカーのように加速し、フルアクセルを躊躇するほどです。

ベースモデル/ジュリアスーパーで90psアップとなって、一番リーズナブルなベースモデルやジュリアスーパーがジュリアヴェローチェと同等となりますので、DTT ECUチューン(Digi-Tec by TEZZO)を施工するのがベストかもしれませんね。

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また、現在、ジュリア シリーズ用の足まわり系パーツの開発も進めています。高剛性ボディとアルミニウム製の軽い足まわりが奢られていることで、ジュリアは従来のアルファロメオよりもポテンシャル・アップを果たしているといえますが、実際に乗ってみるとポンポン跳ねてフラフラしてしまい、車体が落ち着かない……という印象を受けました。とはいえ、ポテンシャルが高い足まわりであることは間違いありません。

ジュリアの純正ダンパーを計測したらガス圧が高いことが分かり、バネも荷重がかかったときにレートが変化してしまうことが分かりました。それがポンポン・フラフラな乗り味をもたらす要因になっているかもしれません。

そこでTEZZOでは、車高を下げつつも、路面からのショックを上手く吸収できるサスペンションの開発を目指すことになりました(これは非常にやりがいのある開発作業です)。具体的には車高を50mmほど下げられるが、それだとサスペンションのストローク量が短くなるので、40mm程度のダウンを狙おうと考えております。車高を40mm下げることによって、姿勢安定性が増すというメリットを得られます。

ジュリエッタの足まわり系パーツを開発したときは試作を繰り返しましたが、ジュリアの純正サスペンションはもともと高性能なので、今回は、姿勢安定性がよく、フラフラしない足まわりが比較的早めに完成しそうです。

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そして、ジュリア シリーズ用(クアドリフォリオを除く)のスポーツマフラーも開発しています。マフラーエンドを2本出しにするか4本出しにするかで迷っている状態です。やはり4本出しで試作しています。

クアドリフォリオと他のジュリアは車体底面および後部の形状が異なるため、マフラーの取り回しに関して複雑さがあり、こちらの開発はそれほど簡単ではないと予想しています。

ちなみに、マフラー内にバルブを入れ、排気の切り替えができる方式を採用しようか悩んでいます。構造が複雑になると高価になるので、ユーザーの負担が増えます。ご意見がありましたら、TEZZOまでお寄せください。

★より詳しい説明は下記URLの『TEZZO CARS』にてご紹介しています。是非とも、ご覧ください。

 

 


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