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【販売開始】TEZZO BD System PAD for ゴルフ7Rヴァリアント

2019.09.10

皆様こんにちは、TEZZO広報チームです。

TEZZOが販売しているスポーツ走行向けブレーキパッド「TEZZO BD System PAD」のラインナップに、ゴルフ7Rヴァリアントが加わりました。


※画像はイメージです。

現行フォルクスワーゲンの中で最速の称号を得ている『ゴルフR』は、メーカー自らが「エンジニアたちがあらゆるアプローチから究極を目指した1台。ドライバーの感性を刺激し、情熱を掻き立てる最上級のゴルフ」と謳っています。

最大出力を228kW(310ps)まで高めた2.0リッターターボ TSIエンジンと、常に理想的なトルク配分を叶え姿勢をも制御するフルタイム4WDシステム“4MOTION”、そして、素早いシフトチェンジを可能とする7速DSGトランスミッションを採用しています。まさに、実用的なゴルフのイメージからかけ離れた特別な一台なのです。

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なかでも注目すべきシステムである“4MOTION”は、あらゆるシーンにおいてドライバーの運転をアシストする機能を持ち、特にウェット路でのスタビリティとスポーツカー並みの速さは目を見張ります。しかし、その一方で電子制御の介入によって、ドライバーがブレーキを踏んでいなくてもクルマ側(電子制御システム)がブレーキを作動して姿勢を制御をしてくれる(してしまう)性能を有し、サーキット走行時にはブレーキの介入が頻繁に行われます。

純正で強力なブレーキが装備されているものの、それでもサーキットを連続して全開走行をすると純正のブレーキパッドでは過熱して炭化し、ボロボロになってしまうことすらあります。ただし、そもそもゴルフRは走る歓びを極限まで高めた至高のロードカーであり、サーキット専用車ではないので、これは仕方のないことだといえます。

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そこでゴルフRのパフォーマンスをサーキットで楽しみたいユーザーに向けて、TEZZOには優れた耐熱性を誇るBD System ブレーキパッド「ドライビングレッスン」と、ステップアップとしてさらにミューを高めた「サーキットアタック」をリリースします。この製品は、ドライビングレッスンと比較して耐熱性を高め、温度によるミューの変化も抑えています。また、ミューを強くしすぎないことで、ローターの磨耗を抑えることにも成功しています。
「サーキットで練習し、スキルアップした後に各種走行会やレッスン、そして、スーパータイムアタックグランプリ(スパタイGP)のようなサーキットイベントでタイムアタックしたい方に最適」なブレーキパッドです。

製品化にあたってデモカーでストリートからサーキットまでテストし、最適な摩材を選択しています。ただ単に商品ラインナップを揃えるために造られたような安易な製品とは比較にならないほど高性能です。なお、摩擦係数を過度に上げてガツンと効くセッティングにしてしまうとABSの早利きが起き、かえって制動距離が伸びてしまうので、そうならないよう前後のバランスを重視した『BDsystem(brake distribution 前後配分適正化)』の考えを導入しています。


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