好評発売中:アルファロメオ4Cにリヤウィングを着ける意味
2019.01.30
皆様こんにちは、TEZZO広報チームです。
アルファロメオ4Cのピーキーな挙動を抑制できるアルファロメオTEZZO4C RT1リヤウィング。
アルファロメオ4Cは、リアタイヤがグリップを失った瞬間に一気に滑るピーキーな挙動を示す車両です。そのため、コーナリング中にアクセルを踏み込むことが難しく、コーナリングスピードを稼ぐことが困難です。
TEZZOでは、誰でも安心して走れるアルファロメオ4Cを作り上げることを目指し、アルファロメオTEZZO4C RT1リヤウィングを開発しました。
アルファ4Cはトランクの上部にリアウイングを設置する必要がりますが、トランクが平面ではありません。そのため、専用台座を製作しました。
ウイングの角度調整が5段階で可能なのはもちろん、ウイングの取り付け位置を前後方向でも変更できるようにしています。
例えば一般公道を走る際は空気抵抗が少ない前側にしておき、サーキット走行を楽しむ際は後ろ側に変更して、より一層ダウンフォース効果を強めるといったようなことができます。
開発時に取り付け位置の修正を繰り返したことにより、強度が高い角の部分に取り付ける設計になったため、結果的に十分な強度を確保することができました。また、重量の増加につながる当て板などを使用する必要がなくなった点もポイントです。
ウイングは中空のモノコック構造で、ウェットカーボン製ながら重量は1.4kgとなっています。
ウイングとステーとの取り付け部はウイング内に入っています。
一般的なウイングにおける、ステー、台座、ステー上部のウイングとの取り付け部などが要因となり、車両の動き出し初期の空気抵抗が一切なくなっています。
ウイングとステーは10mmのボルトで固定、スプリングワッシャーと丸ワッシャー(大/小が各々2枚ずつ)が入っています。
4Cのパワーでは、ウイングが空気抵抗になるとトップスピード(サーキット走行時はストレートスピード)が落ちるため、ドラッグ=抵抗にならないデザインを採用。
そして、ウイングはなにかと派手になりがちだが、車検対応なのであたかも純正装備品のようなイメージとなっています。
4Cはウイングがないとリアタイヤがグリップを失った瞬間に一気に滑るが、TEZZO アルファ4C カーボンリアウイングを装着すると
ダウンフォースが増えたことによる安心感を得られます。リアタイヤが滑りながらも安定する(穏やかに滑る)のです。
なお、パフォーマンスモードと車検対応モードに切り替え可能です。
〇デモカー情報〇
〇製品情報〇
販売価格:290,000円(税抜