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【数量限定受注生産】アルファロメオTEZZO4C RT1リヤウィング ver.2

2020.04.08

皆様こんにちは、TEZZO広報チームです。

アルファロメオTEZZO4C RT1リヤウィング ver.2を、数量限定で受注生産することとなりました。

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アルファロメオ 4Cは、ショートホイールベース/ワイドトレッドなので、機敏な動きをしてくれる半面、セッティングが出ていないとサーキット走行時などにおいてナーバスな挙動になります(特に高速コーナーではオーバーステアになります)。さらに横置きエンジンの重心位置が高く、エンジン特性がドッカン・ターボ系であることも、その一因となっています。

そこでTEZZOでは、アルファロメオ 4Cのナーバスな挙動を改善するために「アルファロメオ TEZZO 4C RT1 リヤウイング」を開発しました。ウイングは中空のモノコック構造で、ウェットカーボン製ながら重量はわずか1.4kgとなっています。今回登場したのは、仕様を変更したバージョン2です。

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アルファロメオ 4Cは、トランクの上部にリアウイングを設置する必要がありますが、トランクが平面ではないので専用台座を製作しました。ボディに空気抵抗となるようなものを取り付けるとドラッグ(抗力)になるので、TEZZOではボディの表側に薄いパーツを装着しつつ、今回の仕様変更でボディ裏側の補強パーツをより強固かつ大型化しました。この改善により、さらなる強度を確保し、強力なダウンフォースが発生した際に生じるボディの歪みを無くすことができました。

また、既述したように、一般的なリアウイングにおける、ステー、台座、ウイングとの取り付け部などが要因となって発生する、車両の動き出し初期の空気抵抗が一切無くなっています。ウイングとステーは10mmのボルトで固定。スプリングワッシャーと丸ワッシャー(大/小が各々2枚ずつ)が入っています。

アルファロメオ TEZZO 4C RT1 リヤウイング」の特徴は、車検対応とサーキットでの高効率を両立させたことにあります。その仕組みとして、前後スライド式とし、ウイングの角度調整が5段階で可能なのはもちろん、ウイングの取り付け位置を前後方向でも変更できるようにしています。そして、車検対応タイプなので、例えば一般公道を走る際は空気抵抗が少ない前側にスライドしておき、サーキット走行を楽しむ際は後ろ側にスライドさせて、より一層ダウンフォース効果を強めるといったようなことができます。今回の仕様変更で、アームにあるスライド部分(ウイングおよびアタッチメント)の形状も改善しました。

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・ロングディスタンスレース仕様の低ドラッグながらダウンフォースを得られる高効率の羽形を採用。
・ウイング部は、内部に波型の補強構造を採用し軽量で高剛性を実現。
・綾織の3Kカーボンファイバー素材の表層はUV効果の高いウレタンクリアペイント仕上げを施している。
・ ウイングのマウント部の迎角は、5段階に調整可能です。

・ウイング レッグ(wing leg)部は、軽量で高硬度のアルミ合金製、美しいヘアライン加工にブラックアルマイト処理
・車体へのマウント部は、形状に合わせたベースプレートとインナープレートによりウイングから得られるダウンフォースを効果的に伝えます。

開発ストーリーなど、詳細はコチラ