6、自分の短所と「本気」で向き合う
2017.05.29
皆様こんにちは。
いつもご愛読頂きありがとうございます。
納谷です。
今回は「自分の短所と本気で向き合う」ことに悪戦苦闘した、インターン6ヵ月目を振り返ります。
インターン6ヶ月目の12月に、孫さんと林さんが新しくインターン生として来られ、先輩としてしっかりしなきゃと自分に言い聞かせていました。
しかし、昨日上司(先輩)としての責任感や、仕事本来の目的(お客様への貢献)を忘れて確認不足のご指摘を受けたにも関わらず、今日また閉店作業で部下(後輩)を放置して帰ってしまう等といった、根本的に同じ内容のトラブルを、未だに起こし続けていました。
これらのミスはうっかりや忘れたということではなく、自分の性格に起因するものです。
一向に直らない…どうすればいいのか?
この時に上司から「賢者は己が愚者であると知っている。愚者は己が愚者であることを知らない。」と教えて頂いたのを覚えています。
この教えをきっかけに自分がミスをしてからの行動を振り返ってみました。
私はいつもミスを起こすと、悔しいとは思っていたものの、自分の短所まで深く掘り下げることなく、次こそは気をつけよう…次こそは…の繰り返しで、結局同じミスを何度も起こしていました。
つまり、自分の短所と「本気」で向かい合っていなかったのです。
そこで私はアドバイスを頂き、自分の短所を書き連ねてみました。
この時、短所に対しての長所も書き出し、上司に長所と短所を線で結び、裏返しの関係にあることを教えて頂きました。
また、これらの短所の根本的な根っこは、負けず嫌いで変にプライドが高い部分の裏返しとして、「自分の能力が他より劣っていることを認めたくない。」という気持ちこそが私の最大の短所であり、ミスを起こしたことに目をそらし、自己の成長を妨げている「根っこ」だと気づきました。
このように短所を見える化したことは、自分自身今まで気づかなかった短所と向き合い、「己が愚者である。」ということを知り、自分のプライドの殻を割る、いい機会になりました。
今でも完全に自分の短所と向き合えているかどうかと聞かれれば、正直YESとは言い切れませんが、自分との向き合い方すら知らなかった、ミスの原因の掘り下げ方が分からなかった私にとって、それが出来るようになってきたということは、このTEZZOでの勉強期間の中で一番の成長だと思っています。
もし自分が当時、「本気」で自分の短所と向き合えていなかったら…1月からの成長はなかったでしょう。
こうやって短所と向き合い始めることが出来たのも、TEZZOの方々のご指摘、アドバイス、相談に乗って下さったおかげです。
本当にありがとうございます。
そして迎えた2017年。
ここから約1ヵ月間は、バイトとして復学までの時間、仕事させて頂きました。
次回はそれまでの7月~12月のインターン期間をまとめて振り返っていきます。