TEZZOがマフラーに求める「機能美」
2019.06.22
皆様こんにちは、TEZZO広報チームです。
TEZZOはマフラーに対して、「機能美」を求めています。マフラーは単に「音を作る」だけで、性能が上がらない製品を作っても意味がないと考えます。人工的に作られた音は、ある回転域では快音がするが、高回転域では苦しそうだったり逆に低回転域では不自然な音を出してしまいがちです。
もちろん美しい音はTEZZOが求める重要な要素です。しかしあくまでもノーマルのマフラーよりも性能が上がり、トルクもパワーもあり、そして吹け上がりのフィーリングも向上した上で生み出される本物の音を追求します。究極を求める中で必然的に、あるいは偶発的に生まれる本物の「快音」があるはずだと信じています。
機能を突き詰めて行った先に美しさが生まれることを「機能美」と呼ぶなら、性能を求めていって生み出される機能としての「音」も必ずあるはずです。TEZZOが追及する音は、そういう機能美ならぬ究極の「機能音」なのです。
さらにTEZZOはマフラーに美しさも求めます。
マフラーの圧倒的な美しさ、ベース車の価値をさらに押し上げるようなマフラーを作りたいと考えています。
例えば一例を挙げると、TEZZOはサイレンサーの端の形状にコスト重視の普及型によくある缶詰のような折り返しは好みません。美しい容姿の表現のため、溶接跡の突起がないフランジレスタイプとし、美しく膨らんだ凸型形状にこだわります。
つまりTEZZOが追求するのは、性能、音、そして美しさの高度なバランスなのです。
ただし残念ながら高度に自動車技術が発達した現代においても、機能や美しさのバランスは足し算でなし得ず、ある要素を求めようとすれば別の何かが失われるという関係にあるのは宿命です。合法であることはもちろん、さらに社会への適応性、未来の自動車社会への貢献も考慮しなければなりません。つまり様々な制約の中で、TEZZOならでは感性と価値観でとらえた究極の総合バランス、それこそがTEZZOの開発陣が追求するものなのです。
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