TEZZO F1タイプパドルシフト
開発ストーリー
第1話
太田さんよりパドルの操作性の不満を聞き開発に着手。早速採寸にかかりましたが、側面の形状が複合Rになっているのでノギスなどでの計測は無理。型取粘土で、どうにか寸法をとってみたものの予想以上に粘土が収縮してしまい、できあがった試作品は小さくて取り付けできず。修正してなんとか取り付けたものの、今度はレバーの操作位置によってはシフトできないことが判明。
これは元々のパドルの構造(支点の位置)に起因しており、試作のパドルレバーを手作業で徐々に削り、解決を図ろうとするものの元々のパドルレバーの形状に無理があり、結局、パドルレバーを一から作り直すことにしました。CADで図面を起こし、それを元にアルミ板を切断して製作。
しかし、やはりパドルに作動しない場所があることと、見た目が納得できないのでまたもやり直し。
再度、試作制作にとりかかりました。
(続く)
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