アバルト595リヤに別タンク式ダンパーを採用し、ストロークを確保
2019.05.28
皆様こんにちは、TEZZO広報チームです。
TEZZOではデモカーの「アバルト TEZZO 595 LXY(シリーズ4)」を、“クルマと格闘する”のではなく“クルマと対話する”というコンセプトで開発しています。
そのアバルト TEZZO 595 LXY(シリーズ4)には、TEZZO全長調整式車高調forアバルト500/595/695 フルキットが装着されています。
TEZZO全長調整式車高調forアバルト500/595/695 フルキットは、フロントに全調式ダンパーを採用。リアには別タンク式ダンパーを採用しました。その結果乗り心地と走行性能を両立させた車高調に仕上がっています。
アバルト500/595/695は車体の構造上、リアの足まわりにスペースの余裕がなく、サスペンションのストローク量が足らなくなっています。そのため、リアを全長調整式車高調にしてもストローク量が少なくなり、乗り心地と走行性能の面で不利になります。そこでTEZZOではリアにストローク量を確保できるTEZZOオリジナルのローダウンスプリングをセットし、ダンパーを別タンク式にしました。別タンク式を採用したことで、高性能リアダンパーの全長をすべて使ったストローク量を確保することが可能となり、乗り心地がよさと高い走行性能を両立させることができました。フロントのショックが全長調整式車高調なので、リアも姿勢のバランスをしっかりとれるセッティングとなっています。
サーキットを走るオーナーだけでなく、ノーマルの足を固く感じるオーナーにもおすすめの車高調です。
デモカー「アバルト TEZZO 595 LXY(シリーズ4)」は、横浜市のTEZZO BASE RACE&SERVICEに展示されています。ご試乗をご希望の場合は、お問い合わせ下さい。