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TEZZOのランチタイム 〜会社情報のブログ〜

TEZZOの社内雰囲気を伝える若手社員・インターンによるブログ

「TEZZOは「日本のフェラーリになる」夢を持つ創立11年の会社です。ブランドTEZZOを担うメーカーである(株)TEZZOの中に、TEZZO直営アンテナショップ&ファクトリーのT.BASE、TEZZOの世界観を表現するライブメディアやWEBストアを運営しているTEZZO STYLEがあり、そして事故防止や安全運転をテーマに国土交通省からも認定を受けた実績のある関連企業(株)スポーツドライビングジャパン(SDJ)、メディア関連の(株)ATO、さらに社団法人安全運転推進機構と社団法人建設産業活性化センターがあります。

このTEZZOのランチタイムは野心家、成功者、起業家になりたい人に向けたブログです。仕事へのスキルや意識についてや、インターン生活上で学んだこと、TEZZOでの日常について等を発信しています。そしてお昼どき、会社支給の「コミュニケーションランチ」を全員集まっていただきます!と。そんなランチタイムを楽しむような感覚で、ブログを読んで頂ければと存じます。」

TEZZOはこんなことを考えている

●若者たちへ

自分たちの力で社会を動かしたくないか。社会に影響力を与えられる仕事に取り組む醍醐味を面白いと思わないか。人生最大のリスクは、成長できないまま歳をとってしまうこと。自分を成長させたくないか。

 

●株式会社TEZZOの経営理念は?

基本理念として、社会に貢献できる人物は社会が放っておかないと考えている。同様に組織も社会に貢献できれば社会は生き場を用意してくれる。もちろん会社は利益を出し続けなければ継続していけない。それは前提だが、それだけでなく我々が存在することで社会がよりよい方向にいく。広い意味で社会に貢献できることが大事だと考えている。

 

●ビジョンは?

今、日本では若者のクルマ離れが取りざたされる。日系メーカーはエコ一辺倒となり、本来はエコロジー(環境保全)だったはずだが、現状はエコノミー(節約)追及にやっきとなり、単なる移動の道具としてのコモディティ(日常品)化した自動車が溢れ出している。コモディティ商品は猛追する韓国、中国メーカーにやがて取って代われてしまうかもしれない。実際に大手電機メーカーは凋落し閉塞感が生まれている。
時代の本流はコモディティ化だとしても、近年その反動として、パートナーとして親しむ要素、付加価値の高いクルマも脚光を浴び始めている。
付加価値の高いクルマ作りの分野では、ヨーロッパ車のほうがまだ上だ。また文化として「クルマ」を捉える層も欧米の方が厚いと言える。
こうしたことから、関連会社の株式会社スポーツドライビングジャパン(以下株式会社SDJ)では、サーキットに車好きを集めて安全運転を教える活動を行い、ユーザーを増やすことから取り組んでいる。

 

●日本発のブランドを目指す

TEZZOは、日本発の製造ベンチャー企業として新たな道を切り開き、世の中にインパクトを与えられるブランド力を保有し、そして永続的に継続・発展することを目的として発足した。そしていつか「日本のフェラーリ」と呼ばれるようなブランドとなりたいと考えている。

 

●ではなぜメーカーにこだわるのか?

株式会社TEZZOにはアンテナショップとしてのTEZZO BASE、そしてTEZZO BASEサービスファクトリー、WEBストアTEZZO STYLEが存在するが、中核業態はメーカーのTEZZOである。
新興のベンチャー企業なのだから、サービス業や情報提供業、金融やIT関連の方が成長効率がよいと考える人も多いだろう。しかし長期的な視野で見れば、世界における日本の強みはやはり繊細なモノづくりで、そこにこそ日本企業のマージンがあるはずだ。TEZZOは日本からかつてのソニーのように世界からリスペクトされる製品を生み出したいと考えている。
と言ってもTEZZOの現在の多くの製品はファブレスの形態で、自社では研究開発、製品企画設計、評価、広報宣伝などを行い、製造はサプライヤーに委託するケースが多い。自社工場はあくまでも装着確認や組立、製品評価として機能している。こうした形態を有しつつ、将来は基幹部分はメーカーとして存在させて、夢物語かもしれないがTEZZOのバッヂの付いた完成車を生産したいと考えている。

 

●時代の流れ--モノ作りよりも文化作り

本業はメーカーだが、従来の単なるモノ作りではない。これからは文化の時代だと考えている。クルマを単なる移動の足ではなく、自分を表現できるアイテム、そして走る喜びを共感しあう人生のパートナーと捉える愛好家が少なからずいる。そういうクルマのソフト面を強調し、市場を広げることに貢献する。
関連グループの株式会社SDJ(スポーツドライビングジャパン)が行う「safty&enjoyドライビングレッスン」や、NCG大学生プロジェクト(next car generation)をサポートする。パイ(市場)を奪い合うのではなくパイを広げていく。クルマに付加価値を求める層を広げ、安全運転を啓蒙し、運転の楽しさを広げていく。いまや自動車の9割は単なる足だとしても、世につまらないものが増えれば増えるほど、反動が起こるはずだ。
また世界に目を向けてみれば、アジア諸国では自動車の普及と連動して、モータースポーツ、カスタム文化が急速に盛り上がり、大きな市場が生み出されようとしている。こうした流れを読んで、TEZZOは世界に誇る日本のモノ作りを武器に、新しい市場を開拓し、新しい価値の普及を目指す。

 

●製品の特徴

ブランドとしてのこだわりの製品を作る。たとえばマフラーも、熟練した職人が手をかけてピカピカに磨き抜く。ユーザーが装着する前の晩、床の間に飾ったというメッセージを頂いたことがある。「TEZZO」とは別に「Vallerunga」という自社ブランドではステアリングの革巻きを行っているが、曲線を多用した凝ったデザインや、部位にまでこだわった最上質の本革を供給する。常にユーザーには「そこまでするの!?」という驚きを与えたいと考えている。機能パーツにおいてもアフターパーツにありがちな信頼性の乏しいイメージを打破するとともに、装着したら必ず効果が体感できることが大事だと考えている。ブランドになるためには、自らが「俺はブランドだ」と主張するのではなく、そうした取り組みがユーザーの信頼を得て、やがてユーザーから祭り上げられてブランドとして認知されていくのだと信じている。現在、TEZZOはその過程にある。

 

●会社の様子

単に売り上げ規模を上げるのではなく、持続的な成長を目指している。そのためには会社のビジョンに共感した社員が入社し、そのビジョンをかなえるために、自らやるべきことをやることがというスタンスだ。社員以外にも、インターン生やアルバイトなども広く募集している。TEZZOが求める人材は次のとおり。TEZZOの掲げるビジョンに共感し、自分もそのビジョンをかなえるため、仕事をしたいと考える人だ。
個人の成長が会社の成長に直結すると考えているので、個人の能力向上には力を注いでいる。また福利厚生も厚く考えている。昼食は会社で提供し、社員もインターンも同じテーブルを囲んで相互のコミュケーションを図っている。夕方6時になると軽食も出る。業務には真剣だが、休み時間はとてもわきあいあいした雰囲気だ。会社は従業員が幸福を感じられるようになることを望んでいる。

 

●君たちに合った仕事とは?

大学で勉強できることは限定される。人の成長度合いは社会に出て責任ある仕事を与えられ、それを果たそうとすることで決まる。そして若い頃の職場環境が、その人の将来の成長度合いを決めてしまうものだ。
人の才能にはさほど差はないと思っているが、成長度合いの差は著しい。自分自身を成長させたいという気持ちがあるかどうかが大事だと思う。
もしかしたら君たちは今、自分の才能や適正に合った仕事や組織を探すことに懸命になっているかもしれない。しかし完璧な選択などないし、仮に自分にぴったりな会社が見つかったとしても、その会社環境がずっと続くとは限らない。5年後先のこともわからない時代だから。
今の自分に合った業務や会社を探すことにやっきになってでも見つからないとしたら、環境変化に適合していける自分を作っていくことも未来への安定志向と言えないだろうか。「モノ作り」ならぬ「自分自身作り」という視点で視野を広げてみたらどうだろう。

 

●TEZZOでのインターン生活

TEZZOではこれまで日本人、留学生問わず、多くの若者をインターンとして受け入れてきた。商品戦略やマーケティングを詳細なデータ分析により行う新しい経営手法を目の当たりにする。価格決め、イベント実施、広告宣伝の手法など、新人でも望めば任される。技術系であれば実作業を行うこともある。もちろん上司はサポートはする。半年間でも力の差は歴然だ。
君たちが「社会を変える」というTEZZOのビジョンに共感することは、会社の考えや指示に従うことではない。共有するビジョンをかなえるために、会社と共に行動するというスタンスだ。
未来の社会に自分の存在感を出したくないか。
会社の掲げるビジョンに共感し、人生での成功とチャンスをつかみたいと思ったならドアを叩いてほしい。自分のチャンスは自分でこじ開けてよう。 会社は社会をよりよくするための仕組みだと考え、社員は枠組みの中で常に最適を考え、幸せに働く。そのためには会社は利益を出し、再投資や福祉に当てる必要がある。そして社員やユーザー、その他関わる多くそしてそこに携わる社員や関係者が活き活きと仕事をできる環境を未来に継続したいと考えている。

 


★この動画の発表者がETIC主催「地域若者チャレンジ大賞 2015関東大会」への出場が決まりました。

●TEZZOを踏み台に

大きな会社では限定された部分しか仕事を任されず、責任があって決断を迫られる機会は少ないだろう。でもTEZZOでインターンそしてアルバイトを経験する中で自分の成長を感じられるようになる。その後、正社員への道をたどるのも良し、転職してキャリアを重ねるのも良し、起業するのも良いだろう。そんな気概のある若者をTEZZOとしては応援したいと考えている。

 

●ヒストリー

リーマンショック後、業界にも逆風が吹いている中でのスタートだったが、順調に毎年増収増益を果たし持続的に成長を遂げている。決して根性やハードワークによってではない。その秘密を知りたくないか。未来を見る目を養いたくないか。君たちの成長が会社の成長につながることを実感したくないか。
わくわくする世界観を共有しようではないか。今は自分に自信が持てなくてもTEZZOに来て失敗の中で成功例を見出せればそれが自信となっていくはずだ。そして自分の世界感を持てるようになるはずだ。
世の中をよい方向に変えたい、そのためにはどの問題にアプローチしてどう解決するべきかを考える。もし自分に力不足の箇所が見つかれば、それはチャンスだ。そこを修正すればさらに自分を成長させられる。未来の自分を作っていくことだ。
自分の才能をどの業界に投資するかという未来への選択を迫られるのが就職活動だとしたら、いったいどういう産業に投資すべきか。日本において基幹産業である自動車業界がなくなることはありえない。ただし形態は変わるであろう。
有名な企業は社会問題を解決し、社会に貢献してきた。でも今やその役目を終えようとしているケースもあるだろう。新たな社会の問題や未成熟な分野を解決しようと考えて発足した新しい企業を選ぶのか。どちらの方が君たちの将来に安定をもたらすだろうか。よく考えてみてほしい。