3、ライバル登場
2017.04.12
皆様こんにちは。
いつもご愛読頂きありがとうございます。
納谷です。
今回は新しいインターン生が来られてからの様子について振り返ります。
インターンを始めて1ヶ月過ぎたころ、お盆で地元の福井に帰省しました。
久々に実家に帰ると、洗濯や料理等のありがたみを再び実感しました。
今でもそうですが、これらのありがたみが分かったこともあり、全部とはいえませんが、家事のお手伝いを以前よりするようになった気がします。
これも、インターンでお弁当や夜食を会社が支給して下さったり、一人暮らしをしたりと、生活の「ありがたみ」を感じ取れる環境にいたからだと思っています。
福井から帰ってきて数日後・・・。
新たなインターンの方が来られました。
それは高知大学の鈴木さんです。(詳細は2016年の8月のTEZZOのランチタイムまで)
鈴木さんは2016年2月中旬から3月末まで前期のプログラムとして来られ、今回は2016年8月中旬から9月末までの後期のプログラムとしてインターンに来られました。
私は鈴木さんと共に通販と広報をすることになりました。
インターン期間もほぼ同じ、年齢も近い・・・。
私は「負けるもんか」とライバル意識を持ちました。
しかし、その気持ちが強すぎたこともあって、鈴木さんに冷たくしてしまったこともあります。
通販の仕事で新商品をホームページにUPする時、鈴木さんがいらっしゃった前期インターン時とやり方が変わっている部分を教える時に、「マニュアルを見れば分かるやろ?」と無責任にほったらかしにしてしまったり、TEZZOの関連企業である(株)スポーツドライビングジャパンのドライビングレッスンの手伝いで、受付としてお客様対応を鈴木さんと一緒にした時に、コミュニケーションをとらずに個人で仕事をしているような態度をとったりしていました。
これらの経験より、相手に理解できるように物事を教えることの難しさを知りました。
自分が教える時に、相手に理解してもらえないストレスと、上手く伝えれないもどかしさが、鈴木さんに対しての態度で出てしまったのだと振り返ります。
また、私も鈴木さんもプライドが高い(鈴木さんは自分で言ってました)部分もあり、負けたくない、自分の哀れな部分を見せたくないと、コミュニケーションが疎かになっていたのだと思います。
この時の私は、「なぜこんなに話しているのに理解してくれないのか?」と自己中心的で相手に否があると考えていたから、自分の教え方の否を認めず、このような冷たい態度をとっていたのだと思います。
その時に上司から「どのようにしたら相手が理解してくれるのか?」「自分がその仕事を覚えた時に、どうやって教えて頂いて理解したのか?」を思い出して参考にすることを教えて頂きました。
いざ実践しようと心がけてみたものの、当時は改善することが出来ませんでした。
でも、その時の経験があるからこそ、後程インターンで来られた孫さん、林さん、林くんに対して、マニュアルを見ても分からないことがあれば、相手が理解できるまで教えてあげきゃという気持ちを持てたのだと思います。
インターンを始めてから3、4ヶ月経つと、少しずつ環境に慣れていることもあり、自分のダメな部分が明確化してきました。
次回は、自分の短所が牙を向き始めた10月頃について振り返っていきたいと思います。