平成30年の抱負
2018.02.15
東京工科自動車大学校の尾形です。
3月末の国家1級自動車整備士登録試験が近づいて参りました。
勉強については、油断せず精進します。
ここで、平成30年の抱負を発表させて頂きます。
「振り返りから成長する」
私は結果に対して、なぜ成功したのか、なぜ失敗したのか、と振り返って次へ繋ぐことが苦手です。
TEZZOでインターンシップを開始する前は、掘り下げた振り返りや反省をした記憶がございません。
また、インターンシップ中の振り返りは、上司からのご指導の下掘り下げた振り返りをしましたが、その内容が身についておりませんでした。
上司から「毎回新鮮な気持ちになっている、ゼロになっている」とご指摘を頂きました。
具体的にどうするか。
整備作業を例にすると
成功例は「効率的に作業できた」ではなく「この順番でやったから結果的に効率が良くなった」
失敗例は「これをミスしてしまった」ではなく「この作業が原因でミスしてしまった。こうするべきだった」
と振り返るわけです。
事前の確認が足らなかった結果、ミスをしたことがあります。すべての工程を確認した上で作業していれば、このミスは避けられたはずでした。この短所を直す為に、事前の確認の際に工程を用紙に書く仕組みの運用が決まりました。こうすることで事前の確認不足が避けられます。プラモデルを組み立てるときに、組み立て説明図を見ながら組み立てればミスをしないのと同じです。
このように、結果までのプロセスを日常的に振り返り、かつ過去の経験を振り返ることで、仕事の効率が良くなるはずです。
効率が上がればそれは自身が成長したということであり、さらに上を目指すことができます。
4月から正式に入社なので、それまでにこの掘り下げた振り返りを習慣化させます。
振り返りは「復習」であり「予習」でもあるように感じました。
ランチタイムを読んで下さっている学生の皆様も、掘り下げた振り返りをしてみてはいかがでしょうか。
今まで気づかなかった自分の性格に気づけるかもしれません。