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TEZZOのランチタイム 〜会社情報のブログ〜

TEZZOの社内雰囲気を伝える若手社員・インターンによるブログ

「TEZZOは「日本のフェラーリになる」夢を持つ創立11年の会社です。ブランドTEZZOを担うメーカーである(株)TEZZOの中に、TEZZO直営アンテナショップ&ファクトリーのT.BASE、TEZZOの世界観を表現するライブメディアやWEBストアを運営しているTEZZO STYLEがあり、そして事故防止や安全運転をテーマに国土交通省からも認定を受けた実績のある関連企業(株)スポーツドライビングジャパン(SDJ)、メディア関連の(株)ATO、さらに社団法人安全運転推進機構と社団法人建設産業活性化センターがあります。

このTEZZOのランチタイムは野心家、成功者、起業家になりたい人に向けたブログです。仕事へのスキルや意識についてや、インターン生活上で学んだこと、TEZZOでの日常について等を発信しています。そしてお昼どき、会社支給の「コミュニケーションランチ」を全員集まっていただきます!と。そんなランチタイムを楽しむような感覚で、ブログを読んで頂ければと存じます。」

5、自分の短所が引き起こしたトラブル

2017.05.19

皆様こんにちは。

いつもご愛読頂きありがとうございます。

納谷です。

今回は、自分の短所が引き起こしてしまったトラブルについて振り返ります。

 

前回のTEZZOランチタイムブログでも述べたように、インターンを始めて5ヶ月目の11月に、私が担当させて頂いたTEZZO直営オンラインショップ「TEZZO STYLE」で、第一段階として設定された目標を、ようやく達成することが出来ました。

しかし仕事が多くなるのに比例して、自分の短所が引き起こすミスが増え、先輩や社員の方にフォローして頂くことが目立つようになってきました。

その起こしてしまったミスをいくつか紹介します。

 

①受電したお問い合わせ電話で、相手の名前と電話番号を聞かなかったこと。

②業者の方が来られた際に、担当者を呼ばずに帰らせてしまったこと。

③ミーティングに必要な案件を持ってこなかったこと。

①や②の要因として、よく私は「○○して、自分の中で満足してしまったから。」という言い訳を当時よく言っていました。

そこで上司の方に「ミスを起こした時にその言葉よく言うよね。もっと根本的なところに要因があるのでは?」とご指摘を何度も頂いたのを覚えています。

今振り返ってみると、自分の目的意識が低かったように考えられます。

①の場合だと、「なぜお客様の名前と電話番号を聞くのか?→お客様の為になることをこちらからお伝えすることができ、それが端緒に繋がる可能性があるため。」

また、②の場合だと「なぜ担当者を呼ぶのか?→後で連絡しようと思ったことを伝える機会であり、二度手間にならないようにするため。日ごろお世話になっている仕事のパートナーとしての敬意を示すため。」

これらの目的さえ分かっていて意識していれば、自然と当たり前に動くことが出来たと考えられます。

また、自分の中で目的が曖昧な場合は、報連相で確認すればいいものの、プライドが高い性格もあり、報連相をせず、目的を見失いミスを起こしてしまったのだと思います。

③はミーティングに必要な案件を持ってくるのを忘れたこともいけないが、「案件は?」とご指摘頂いた際に、素直に「すいません、忘れてました。」と言わずに、「今、持って来ればいいのですか?」と、案件を持ってくることは分かってますけど…といわんばかりの発言をしてしまいました。

①、②、③も含め、私が起こすミス全ての根本的な要因は大きく二つ。

・確認不足な性格(昔からテストで見直しをしなかったり、確認をする習慣が身についていない。)

・背伸びしたり、カッコつけてしまうプライド高い性格(大きなことをやりたい、自分を大きく見せたりしがち。)

これらのミスもあって、プチ面談で私のSVの隠岐専務から、「納谷自身がダメだって言っているのではなく、納谷がやった正しくない行為について指摘しているということ。それを一つずつ着実に直していくこと。指摘を受けてすぐ直す、このサイクルを高速で行っていくこと。また指摘を受けたら、私の成長の為に、ご指摘頂きありがとうございます!と伝える、気持ちを表現すること。そして早く成長すること。」と、ご指摘の捉え方を教わりました。

 

以前の私は、いくら自分の成長の為にご指摘して下さっていると分かっていても、注意をされるのが嫌でした。

もちろん、ご指摘を受けたり、誰かに迷惑をかけたり、損失を出した時に、「こんな痛い思いは、二度としたくない。」と思いましたし、それを起こした自分に対して悔しいとも感じました。

しかし、ご指摘を受けたことをきちんと受け入れる素直さが、当時の私には欠けていたのです。

そこでご指摘をして下さる立場の気持ちを考えてみました。

そもそも指摘する方も辛いものなんだということ。

誰だって嫌われたくないし、黙っていて波風を立てたくないもの。

なのに、部下の成長の為に注意して下さっている、ご指摘を頂ける環境に自分がいることに感謝しなければならない。

そう分かってから、ご指摘を受けたら「ありがとうございます!」の言葉を素の気持ちで言えるようになり、そう思えるようにもなりました。

そして、次から二度と同じミスを起こさないように自分で対策し、気を付ければいいだけのことだと。

そう考えられるようになってから、ご指摘を受けることに対する嫌悪感が、少しずつ自分の中で消えていきました。

この気持ちは、私がインターン期間中に自分が変わるきっかけの一つとなりました。

 

また同じ時期に、「自分はミスをする人間だと認め、絶対にミスが起きない仕組みをつくること。」とアドバイスを頂き、自分の短所をなくす第一歩として納谷確認リストを作成・運用しました。

方法としては、確認の手順をチェックリストにして、やったらチェックを入れる、やらないと先に進めないシステムで、このチェックを全て埋めて、最終チェックを上司にして頂く流れになっています。

実際に運用してみて、自分が誤字脱字等の確認不足ミスをどれだけたくさん起こしているのかを痛感させられました。

しかし、このリストのおかげでミスを0にすることは出来ませんでしたが、その回数を大幅に減らすことができ、現在に至っても見直しする癖をついているので、短所を克服するための効果はあったと思います。

 

そしていよいよインターン6ヶ月目の12月に突入。

まだ根本的な短所が直っていない、自分が短所と向き合えていない、ミスの掘り下げが足らない…。

色々ご指摘を頂いて、少し落ち込んでしまった時もありましたが、今振り返れば、私の中でこの12月はインターン期間中のターニングポイントになったと思っています。

次回は「自分の短所と本気で向き合う」ことに悪戦苦闘した12月を振り返っていきたいと思います!